おはようございます、DCです。
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等価交換のディスクアップ
今や、等価禁止地域でも等価可能地域でも様々な交換率が存在します。
中でも等価交換と一言に言っても数種類存在します。
代表的なのはこの二つ。
他にも48枚貸しなどもありますが、あまり見ませんね。
ではディスクアップはどちらで打つのが良いのか?
と言うと後者、47枚貸し/47枚交換。
理論は簡単。機械割100%を超える技術介入の上、100%を超えるペイアウトが前提条件ですが、メダルの単価が47枚等価の方が高いからです。
同じ1000枚のメダルでも、
これだけの差がつきます。
つまりは、ペイアウト100%を切る状態を打ち続けると、50枚等価で打ち続けるよりもマイナス額は大きくなるという事にもなります。
では、交換率の違う場合においてはどうなのでしょうか?
代表的な47枚等価・50枚等価・50枚貸し/56枚交換(112%分岐)ディスクアップを打つに当たって、どの程度のラインが同等なのかを比較します。
なお、以下の比較数値は感覚的に掴んでもらうための概算ですので、そちらはご承知おき下さい。
同等ライン
こちらは以下の条件にて計算しています。
①企画内の通り10万G消化
②設定は1固定
③機械割はビタ押し80%程度のラインの完全攻略-1%で計算
③非等価の現金投資中のロスに関しては非考慮(再プレイ上限や実践回数によりかなり違うため)
交換率 | メダル単価 | 10万G差枚 | 回収額 |
50/50 等価 | 20円 | 6000枚 | 120000円 |
47/47 等価 | 21.27円 | 6000枚 | 127620円 |
50/56 交換 | 17.85円 | 6000枚 | 107100円 |
やはり、47枚等価と5.6枚交換での差は大きいのがよくわかると思います。
では今度はこの2つの交換率にスポットを当てて、47枚等価に対して、5.6枚交換が同等の金額になる条件を出してみます。
①企画内の通り10万G消化
②機械割はビタ押し80%程度のラインの完全攻略-1%で計算
③非等価の現金投資中のロスに関しては非考慮
(再プレイ上限や実践回数によりかなり違うため)
設定1 | 設定2 | 10万G差枚 | 回収額 |
100% | 0% | 6000枚 | 127620円 |
設定1 | 設定2 | 10万G差枚 | 回収額 |
66.7% | 33.4% | 7300枚 | 130305円 |
※ 概算による
おまけ
ビタ押し95~98%程の場合(完全攻略-0.3%として計算)
設定1割合 | 10万G差枚 | 回収額 |
100% | 8100枚 | 144585円 |
ビタ押し80%程度ならば5.6枚交換の場合、最低ラインで1/3以上の設定2を打つ必要がある。この数字はあくまで、持ちメダルになるまでの現金投資中のロスは含まない数字なのでこれでも足りないと言えます。
おまけで記載したとおり、ビタ押しがほぼ完璧であれば5.6枚交換でもビタ押し80%の47枚貸しを上回ります。
肝心のディスクアップの設定状況
等価ホールは99%設定1しか使わない
非等価でも1がメインなので、それが等価となるとほぼ1しか存在しないといって良いです。
私が過去に見た等価ホールで56を使っているホールは、その法人で旗艦店もしくは、近隣に競合店が出現した為にノルマを大幅に下げてどうにか対抗したいという余程の状況下に置かれたホールでない限り56は存在しませんでしたし、そのようなホールにおいても56が入るタイミングはかなり限定されます。
非等価ホールで高設定が使われる条件
非等価ホールであれば、等価よりも2以上が入る可能性が大幅にアップしますが、それでも基本的には1しか入りません。
それではどのようなタイミングで2以上がはいるのかというとそれは以下のケースとなります。
【1】イベントを開催しておりその対象機種がディスクアップである
【2】ディスクアップ好きのライターが来店している
【3】新装開店などで増台アクションを打っている
【4】店長(もしくは設定師)がAタイプ好き
わかっているとは思いますが、等価でのディスクアップには1以外期待できません。実践上どんな数値が出ても個人的には信用できないくらいに考えていますw
個人的な見解では5.6枚交換のディスクアップの場合、10台設置で設定2はおよそ2台程でしょう。どんなに良くても1・2ハーフと言ったところ。
先程も書いた通り、5.6枚交換で47枚等価に並ぶには1/3以上の設定2での実践が必要。
10万Gもの実践を重ねるには、一般的なサラリーマンで言うと、週4日ほど実践で二ヶ月~三ヶ月強の日数が必要です。
その中で1/3以上設定2を打つのは厳しいと言わざるを得ません。
結論として、私はディスクアップに関しては、47枚等価での実践がベストであると結論付け、レートは48枚等価以上でのみ実践しています。(あまりに競争が激しいので48枚等価で打つ事を優先しているw)
細かい部分ですが、実践を重ねれば重ねるほどにその差は大きくなるので、こうして記事として取り上げた次第です。
まとめ
47枚等価に比べ、5.6枚交換で同等の結果を出すには1/3以上の設定2が必要
ビタ押しがほぼ完璧であれば5.6枚交換でもビタ80%の47枚等価を上回る
等価地域で打てるのならばその方がベターである
今回は、交換率環境の観点で見ましたが企画も間もなく終わります。
自身の実践も足早にまとめて、全体データの検証などに入っていきたいと思います。
最後までお付き合いありがとうございました!