裏話

パチンコ店スタッフの本音 初めて店員で良かったと思えたエピソード

10年も前じゃないとは思うけど、今でも忘れられず、
そして私のサービス業従事者として転機を迎えたエピソードを書いてみようと思います。

パチ屋のスタッフという職業


一言にサービス業と言っても、様々な業種がある。
飲食店のスタッフや物販の販売員、整備士や一般的な公務員などなど。

こういった人達は、そう多くある事ではないが、お客様から感謝されることがある。

「美味しかったよ。ありがとう。」
「良い買い物ができたよ。ありがとう。」
「壊れていて困ってたんだよ。ありがとう。」

まあ色々あるでしょう。


対してパチ屋のスタッフはお客様に感謝される事は皆無と言って良い。

そりゃあそうです。言ってしまえばホール内では店とお客・お客とお客で、実質玉の奪い合いをしているわけだから。
疎まれる事はありこそすれ、感謝されることなどあるはずもない。

はっきり言って私は、自分でも人相は良くない方だと思う。

まさかそんな風に思われてるとは思わず、ショックを受けたのが、
後輩から強面だといわれる始末w

自分では全くそんなつもりは無いんですが、昔から人に、

「話しかけんなオーラがすごい」

と言われていました。


ただ接客に関しては、誠心誠意接して、欠かさず気持ちが伝わるよう挨拶。これだけは本当に誰にも負けないくらいやった。

しかし、まあこんななので、ハッキリ言って接客は得意ではなかったわけです。
どうもお客様とコミュニケーションを取るのは苦手。

「~~負けた。」「出ないよー。」

と言われても、私は物事を合理的に考えてハッキリモノを言うタイプなので、
だから何w、俺にそんなこと言われても・・w、そんなこと言って何になるの?w
と思うわけです。
故にうまい切り替えしが出来なかった。

我ながら不器用な人間だなと思っていたわけですw

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とある年末の出来事

その日は早番勤務で、ホールを回っていた。
その年もあと幾日かで終わると言う日。


よく顔を見る50くらいのおばちゃんが帰りがけに、

『今年も1年ありがとうね!来年もよろしくね!』

と声をかけてくれたのです。

私は不器用ながらも、精一杯の笑顔でこれに応えて見送りました。

このおばちゃんはたまに声をかけてくる程度でまともに話したことは無かった。

まさかこんな形でありがとうなんて言われるとは思わず、この時はここのスタッフで良かったと心底思ったもの。

ぶっちゃけて、どんな心境で言ってきたのかはわからない。
社員であることはわかっているので、ゴマすりみたいな事をしておけばメリットがあると思っていたのかもしれないし、
ただ話し相手が欲しかっただけの可能性もある。
(まあそうだとしても別に構わなかったわけですが)

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変わる世界

それからというもの、今まで行ってきた接客を続けながら、
もっと話してもてなすような接客をしたいという意欲が湧いてきていた。

接客に関する本を読んで勉強したり、口角を上げる事を意識したり、笑顔を出すようにしたり。
そんな事を繰り返していくと・・・


どんどん世界が変わっていったのです。

続く →

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