思い出 裏話

これは酷い・・・交換したことありますか?パチ屋の高額景品  昔あった景品のトラブル

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主任 「な!・・・・・なんだこりゃあ!!・・・・・。」

箱を開けた主任は言葉を失った。

一体何の箱を開けたのか?
一体何が入っていたのか?
一体何が起こったのか?

次回!!

景品についての決まり

一般ユーザーには馴染の無い話だとは思いますが、景品の取り揃えに関しては決まりがあります。

  1. 500種類以上の商品の取り揃え。
  2. 設置台数500台未満の場合やスペースなどの問題で並べられない場合は、200種類以上の現物を陳列。
  3. 写真やパネルでも可。半数以下であればカタログでの陳列OK。(陳列スペースへの配慮)
  4. 500台以上の場合、台数と同等以上の種類を用意。
  5. 5品目以上用意する。(家庭用品・食料品・衣料品・教養娯楽用品・嗜好品・身の回り品・その他)

もう10年ちょっと前(2006年)になりますが、景品の取り揃えに関して警察庁より指導がありました。

要は元々、交換はすべて特殊景品に交換という暗黙の了解があり(それはまあそうなりますが・・・)、景品の取り扱いの商品数が少ないためであるとの認識により、景品数を取り揃えるように指導が行われたという事です。

なんとなく憶えている方もいるかもしれませんが、各ホール陳列景品が増えたと感じた時期があったかもしれません。

こんなようなペンのディスプレイを設置するホールがそこら中で増えました。
何故ペンなのかと言うと、ペンの商品の種類1つで1種類の景品としてカウント出来るからです。
なので、それこそ文房具売り場に置いてあるような、体の大きい大人一人分くらいあるような大きさのディスプレイもありました。
この大型ディスプレイならば50〜60くらいの種類を確保出来るため、種類の確保にはもってこいだったわけです。

多分に漏れず、私の勤務先でもこのペンの取り扱いを同じ時期に始めたのですが・・・・・

これがまた種類が多いので管理が煩わしいw
月の末日には棚卸しで在庫数を正確に把握する必要があるため全ての数を確認します。
その際に確認出来る環境を整えなければならないし、普段の管理もオペレーションとして確立しなければなりません。

そういった意味では当時、カウンター関連の業務は私が任されていたので四苦八苦した思い出がありますw

少し話が逸れましたが、少なからず200〜250種類程度の商品は陳列する必要があります。

さらに500台以上設置の店舗は台数分以上とかなりの数の景品を現物で置くことになります。
特に郊外の大規模店の景品カウンターを意識して見てもらえばわかりますが、かなりの数を並べてあります。

実情は本当にただの形式的なディスプレイとなっているのが現実ですが・・・w

という事で、今回は景品交換時に起こったトラブルに関しての体験談を。

カウンター業務を教わっていた時の事

どこのパチ屋も基本的にカウンターの交換業務は女性スタッフに担当してもらいます。
理由は簡単。パチ屋のお客というのは圧倒的に男性が多く、さらに30代~中年層が一番多い。
そういった客層を中心に相手をするのだから最後に向かうカウンターは女性に担当してもらうのはもはや常識。

最後に素敵な笑顔で見送ってもらえれば、私のように単純でアホな人間はまた足を運ぶという寸法w

半分は冗談ですが、まあ少しでも気分良く帰ってもらうようにという配慮と、女性ならではの華や雰囲気による緩衝効果や、単純な男の心理を利用した配置ということですね。
確かに、カウンターの女性の接客が良い・カワイイなどはリピート要因に大いになり得ますから。

当時、私がまだペーペーだった頃の事。
カウンターの業務を覚えるために何日か集中的にカウンターに入ることになった。

カウンターでの業務というのは、ホールでの接客や作業とはまた違い在庫の整理や管理も行わなければならないので意外に覚えることが多い。
そんな作業を担当している女性と一緒にカウンターに入り、教わっていた時の事。

ミスをしたらお仕置きという名のご褒美はもらえるのだろうかとソワソワしていると、
中年の女性がカウンターに交換に訪れた。
持ってきたレシートの枚数は3500枚ちょっとだったと思う。

その女性は陳列棚に並べてあるハンディクリーナーを指差し、

「あれと、後は交換して下さい。」

との事だった。

私はバーコードを入力するため、そのハンディクリーナーの箱を運ぼうとしたのだが、妙に軽い。
箱を開けてみると中に何も入っていなかったので、当時の主任をインカムにて呼んだ。

中身が入っていないことを主任に告げると、

「えっ、そんなわけない!」

と驚いていた。

私は大方中身は別で保管しているのだと思っていたのだが、この反応を見るとどうやらそうではないらしいw
主任はバックヤードに慌てて引っ込んでいく。
お客様には、待ってもらうよう陳謝して待っていたのだが・・・・・

数分後、戻ってきた主任は何やらお客様と話してやりとりしている。
話終わったかと思うと、通常通りに交換するようにインカムで指示があった。

まあお客様も特に怒った様子も無いし、特に気にしている素振りも無かったので問題にはならなかったよう。

でその後、主任の話を聞いてみると並べてある景品はすべて中身が入っているはずとの事。

ちなみに先ほどの方は、
「現物が故障してしまっているようで、大変申し訳ございませんがお出しすることが出来ません。ご希望であればお取り寄せいたしますがどういたしましょう?」

と聞いた所、快く引いてくれたので事無きを得たらしい。

しかし、こんな事があったからには中身の確認をしなきゃならない。
嫌な予感がすると言わんばかりの表情を浮かべながら、
並べてある景品の箱を恐る恐る開ける主任。

冒頭に戻る

「な!なんだこりゃあ!!・・・・・」

そう中身はスッカラカンだったのですw

他にも、ミキサー・コーヒーメーカーなどのキッチン用品など外箱のあるものはすべて中身が無いwww

さすがに主任はこの事態には驚いたようで、何分間か固まっていましたw

常にカウンターには誰かしら居る訳で来店したお客様が中身を盗るというのはほぼ不可能。
そうなると、スタッフが中身だけ持っていったという話が濃厚になる。内部犯行の盗難です。

結果を言うと、結局はいつから無いのかも全くわからないので捜索も不可能。
商品を揃え直すのみでした。

その後はもちろん同じ事が起こらないよう対策。
滅多に出るものではないので鍵付の専用の倉庫を用意して、中身はそこに保管。時間帯責任者のみ、その鍵を持つという対策が取られました。

私がペーペーの頃なので、時代はバリバリの4号機時代。
内部・外部共に今と比べたら荒れていたというのは間違いありません。
今でこそ冷静に思い出してみると、実際にあっても不思議ではないなと思います。

しかし、さすがにこんな事があるとは思っていなかった主任のリアクションは今でも忘れられませんw

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